お知らせ

プレートかすがいが2025年度≪グッドデザイン賞≫及び≪グッドフォーカス賞[技術・伝承デザイン]≫及び≪グッドデザイン・ベスト100≫を受賞し≪私の選んだ一品≫に選出されました

株式会社タナカの【プレートかすがい】が、2025年度グッドデザイン賞 (主催:公益財団法人日本デザイン振興会)及びグッドフォーカス賞[技術・伝承デザイン] 及びグッドデザイン・ベスト100を受賞致しました。

 

また、審査委員の選ぶ「私の選んだ一品」にも選出されました。

 

従来のかすがいは施工時に1本あたり約30発打ち込みが必要でしたが、プレートかすがいは約8発で施工が可能で、作業時間を大幅に削減します。

 

建築現場の人手・時間・コストを削減し、施工者の負担軽減を実現するだけではなく、長く安心して働ける環境作りや、誰もが安心して住める家作りに寄与し、持続可能な社会の実現(SDGs)に貢献致します。

 

当社では今回の受賞を契機に、プレートかすがいの販売拡大を図るとともに、ものづくりにおけるデザインの活用を積極的に推進し、ブランドイメージの向上に務めてまいります。

 

プレスリリースはこちらです。

プレートかすがい 2025年度グッドデザイン賞受賞 プレスリリース  [PDFファイル/928KB]

 

 

 

    

 

 

製品は2025年11月発売予定です。

 

 

グッドデザイン賞審査委員による評価コメントは以下の通りです。

 

30発程の打込みが必要な従来の「かすがい」だが、この「プレートかすがい」は8発前後で施工が可能である、と数字で説得させるに十分なこの製品は、作業効率と強度面が全てであるかすがいにおいて大きな進歩である。また、断面形状や木部とのおさまりをも考慮し意匠面も配慮している。

なにより、このような製品の普及は作業工程の効率化はもちろん、施工の質にもおいても大きく寄与でき、ここまでの簡略化は職人不足と言われる状況へも確実に貢献できる。

 

グッドデザイン賞ウェブサイトでの紹介ページ (外部サイト)

 

プレートかすがいはGOOD DESIGN Marunouchi「 私の選んだ一品 2025」において、審査委員の松澤 剛様が二次審査会時に選んだ、個人的お気に入りデザインとしても選出されております。

 

松澤 剛様/デザインエディターによる評価コメントは以下の通りです。

 

これまで更新されずにいた物が正しいアプローチで改良されている。意匠面として、断面形状を平にしたことでの木材に対してのおさまり、3分の1まで軽減されている打ち込み回数による労働負担・時間短縮、打ち込み易さによる施工性の向上など、それらの機能面が現代の建築現場へ大きく貢献できると考える。

 

グッドデザイン賞「私の選んだ一品」での紹介ページ (外部サイト)

 

 

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グッドデザイン賞とは、1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。

 

グッドデザイン賞 公式ページ (外部サイト)

 

 

 

グッドデザイン・ベスト100とは

グッドデザイン・ベスト100は、その年のすべてのグッドデザイン賞受賞対象の中で、審美性、提案性、可能性などにおいて総合的に優れているとして高い評価を受けた100点です。今日におけるデザインの水準を高めるに相応しい、これからのモデルとなりうるデザインとして選出されました。